げんきに まじめに こまめに
江川あやの政策〜ココカラ始まる旭川〜
これまでの4年間、旭川市議会で唯一の現職ママ議員として子育て当事者の視点で多くの政策を実現してきた経験を活かし、
コ 子育て支援
コ 雇用改善
カ 環境保全、文化振興
ラ ライフスタイル、生活環境の充実
の4つを柱とした『アヤの10(とお)のピックアップ』=『アヤトピ』を着実に進めていきます。
子育て支援
子どもに関わる政策の実現
子育てをしている保護者当事者としての視点で、これまで子どもに関わる政策を数多く提案してきました。
2期目はこれまで以上に実現の可能性が広がります。「子どもを中心とした政策」を推進するため、川崎市の夢パークのような「子どもの権利条約」を可視化する取組も進めてまいります。
・子どもたちが校則を自分で考えられる仕組み
・学校以外での多様な学びの場を提供する仕組み
・放課後時間にさまざまな体験が出来る取組み
・オーガニック給食の導入など給食改善
・返還義務のない給付型奨学金の拡充
・デザイン思考の課外活動
小中学生の学校生活の改善に取り組みます
小中学校へのクーラー設置を特別教室から
夏の暑さ対策として、旭川市内の小中学校は夏休みの期間が近隣町村より長くなりました。しかしそもそも、夏の暑さに対しては別の対策が必要だと考えます。教職員の研修や大会の日程等を合わせるのに都合が悪いという困りごとも聞いています。
子どもたちの体調管理が少しでもしやすい学習環境を作ることを訴え、1期目の4年間で実現した公設放課後児童クラブへのクーラー設置に続き、今度は小中学校へのクーラー設置を進めます。まずは特別教室(共用の教室)から段階的に設置します。
中学校の制服の標準化を目指します
せっかく高い制服を買ったのに、コロナ禍で着用する機会が少ないという声が多く寄せられています。環境や家計のことを考えても、「お下がり」というリサイクルの仕組みが求められています。
これまでは、民間の取り組みとしてできることを模索してきましたが、行政の側からも、市内で制服を統一化する、身近にある服を制服に取り入れていく等の取り組みを働きかけていきます。
ペリネイタル・ロス(産前産後に赤ちゃんを失うこと)へのメンタルケアの取り組み
不妊治療等を受ける人が年々増えています。健康保険も一部適用されるようになりましたが、職場との関係を含め、当事者への支援は充分ではなく、改善が必要だと思われます。
また、流産や死産で赤ちゃんを亡くされた方への情報提供の在り方や、精神的なケアの必要性について、制度の啓発等を行うよう整えていきます。
雇用
非正規雇用労働者の無期雇用への転換
私はかつて専門職の非正規公務員でした。業務スキルや経験を身につけても、期限がくれば必ず一旦は契約が終了する不安定な環境で働いていました。 また制度上は取得可能な産休・育休も、実態として取ることが難しいことが多いです。
旭川市役所で、私は非正規雇用の産休取得第一号でした。「強い母になれるよ。頑張れるよ。」そう言って私の背中を押してくれた上司がいなければ、私の産休はなかったかもしれません。 安定して働くことができれば、子どもの教育や地域の自治にも関心を向けることができます。だからこそ、誰もが「安定して働ける」よう、公務員に限らず非正規雇用労働者全体の待遇改善を求めていきます。
地域ごとに個人や企業などが協力し合い、暮らしの充実を図ることで、旭川市全体の活性化や発展を目指します。
環境・文化
リプロダクティブヘルス・ライツの政策提言
「リプロダクティブ・ライツ」とは、自分の性や身体に関することを自分自身で選択し、守ることができる権利のことです。女性の生涯を通じた健康支援のため、生理や更年期などの政策は必須です。
1期目の4年間は女性議員で力を合わせて、生理用品の設置に取り組んできました。 2期目では、より当事者の悩みに寄り添い、解決できるような場所や機会を作る。そして、皆が自分に合った方法をエビデンスに基づいて行えるように推進していきます。
なお現在、旭川市議会34人の議員のうち、女性は6人のみ。女性ならではの問題を改善するためには、当事者となる女性議員を一人でも増やすことが不可欠であると考えます。
デザイン都市旭川と森林環境譲与税の活用
デザイン都市である旭川市は、豊富な森林資源を持っており、整備のための財源の1つとして「森林環境譲与税」があります。この財源は森林の整備だけではなく、市民に「森林」について知ってもらう事を目的にした活用も可能です。
今後、施設整備への活用や旭川の地場産業である「旭川家具」のPRにも活用していきます。
気候市民会議を旭川で開催
川崎市や札幌市で行われた気候市民会議は、気候危機を知ってもらう機会となりました。武蔵野市では行政主導で気候市民会議が行われています。北海道は自然豊かな地域。北海道第二の都市旭川として「気候市民会議」を開催できるよう、推進していきます。
ライフスタイル
雪のやり場に困らない旭川を
現在、旭川市の立地的適正化計画は「どのような立地が適正か?」という視点です。ですが、旭川市は1年の半分は雪の降る地域であり、夏と冬両面から見た計画が必要だと考えます。冬を楽しむ工夫も大切ですが、まずは生活。冬の除雪排雪のためのインフラ整備は必須です。だからこそ、土地の利用計画の段階から、除雪の視点を入れるよう、訴えていきます。
また、道路への雪出し禁止と言われても、雪を置いておく場所が…という声を多く聞きます。そこで提案したいのが、自宅の雪を定期回収する「雪収集車」という仕組み。今は自分で都度排雪ですが、本当はゴミ収集車や廃品回収の仕組みが雪にも必要なのではないか?と発想を転換し、課題提起していきます。
環境のため、シニア層のため、公共交通の利用促進を
公共交通はゼロカーボンシティを推進する上で重要なインフラです。市民が積極的に利用することで、環境保護活動、シニア層への支援につながります。
車に乗れないシニア層にとっては必要不可欠な移動手段ですので、まずは寿バスカードの利用助成を推進します。
また最近は、バスや電車に1人で乗れない子どもが増えている感覚があります。小学生、中学生、高校生への公共交通費用の補助等、ワクワクする活動に参加しやすい環境を整えながら、子どもたちの公共交通の利用促進を目指します。
ペットも家族。より良く共に生きる
我が家にも「あにまある」から迎え入れた明(メイ)がおります。 犬ではありますが、淋しければ抱っこをせがみ、子ども達と真剣に喧嘩をしたりと、居なくてはならない家族だと理解しています。
だからこそ、防災時や冬場など天候の悪い時に体を動かせる場所の整備、ペットロスへの精神的ケア、ペットのための共同墓の整備などを訴えていきます。